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小林よしのり
2023.8.30 07:58日々の出来事

人権真理教のキャンセルカルチャーはクリエイターの敵である!

ジャニーズ問題はやはり慰安婦問題と同じ道を辿る
ようだ。

リベラルの過剰はキャンセルカルチャーを生み、
人権侵害者は集団ヒステリーによって、社会的に抹消・
キャンセルされる。

慰安婦問題は欧米から「女性の人権問題」と捉えられ
たから日本は負けたのであり、驚くべきことに日本の
自称保守は、いまだに慰安婦問題で日本が負けたこと
にすら気づいていない。
インドネシアでは、元慰安婦に補償するという宣伝に
よって、当時、現地にいた日本兵の数より多くの女性が
名乗りを上げたが、似たようなことがこれから起こる
だろう。
ジャニー喜多川の犠牲者は4桁いるなんて言ってた
自称被害者もいた。

しかし、あの「調査委員会」というのは、度外れた権限
を持っているのだな?
ジャニー喜多川は死んでいるのに、起こりようのない
「再発防止」を命じ、社長辞任を提言(事実上、命令)し、
被害者の救済(金銭補償)を命じ、ジャニーズを解体
させることも出来るのか?

キャンセルカルチャーは巨大な権力や権威を持つと錯覚
された存在に向かっていく。
皇室に対する際限なきバッシングも、皇室がキャンセル
されるまで続くのだろう。
小林よしのりも常に世間の誤常識と戦っているので、
いつかキャンセルされる日が来るだろう。

だからわしは自ら「悪」を名乗っている。
偽善が大嫌いなのだ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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